今回ご依頼の撮影は火災であり消防署・警察署など各所から対応に当たる方が多くいらっしゃいました。そこで現場にいる消防士・警察等とコミュニケーションを取りながら、消火活動の妨げにならないよう留意しながら作業を行いました。
また撮影現場の地域においては航空法に基づきDID(人口集中地区)とされており、国土交通省大臣の許可なしでは飛行させることは禁止されていますが、予め弊社では全国包括申請を行い許可を得たうえで飛行させています。
当時現場までは20分ほどで到着し、雨も降っていましたが防水仕様のドローンであったため撮影を難なく行うことができました。
報道用の撮影ということで、分かりやすい映像というものが求められます。火災の熱をサーマルカメラで撮影し、高度を上げて規模感・立地感を分かりやすく表現できたと思います。
報道に限らず、火災や川の氾濫・津波・土砂崩れ等の災害の状況確認にドローンは活用できます。防災にも活用いただけると思いますので、お気軽にご相談ください。