今回の災害対応では、電源供給車ごとに発電量や燃料の消費量が違うので、給油のタイミングや量をしっかり管理する必要がありました。
それに加えて、タンクローリーへの燃料補給も一度青森市まで戻って行う必要があり、現場での作業と補給の段取りをきちんと調整することが求められた現場でした。
支援は延べ10日間にわたり、ほとんどが悪天候の中での作業でしたが、大きなトラブルもなく、予定通りに燃料を届けることができました。
特に水没した地域では、道と川の境がわからないような場所もあり、通行止めや夜間作業もあって、二次災害を防ぐための安全対策にも気を配る必要があり、夜間は同乗者としっかり連携を取りながら、後方確認なども徹底して作業を進めました。
日本システムでは長年の災害支援で培ったノウハウがあり柔軟に対応できます。これからも、青森のライフライン、インフラを守る現場で貢献していきたいと思います。